「PassLogic Authenticator」利用規約

この規約(以下、「本規約」といいます。)は、パスロジ株式会社(以下、「当社」といいます。)が提供する「PassLogic Authenticator」(以下、「本アプリ」といいます。)の使用に関する条件を、本アプリの使用者と当社との間で定めるものとなります。よくお読みいただいたうえで、本アプリをご使用ください。

また、使用者が本アプリの使用に際し、登録される使用者の情報に関して、当社は当社のプライバシーポリシーに従って取り扱いいたします。当社のプライバシーポリシーについては、下記リンクよりご確認ください。

パスロジ株式会社が提供するPasslogic製品のプライバシーポリシー

 

第1条 定義

本規約において、以下の用語は以下に定める意味を有するものとします。

  1. 「使用者」とは、本規約に同意の上、所定の手続きにより本アプリの使用を開始した法人および個人をいいます。
  2. 「本アプリ」とは、パスロジ株式会社が提供する「PassLogic Authenticator」のことをいいます。なお、本アプリは2024年9月23日までPassClip Lの名称で提供をしており、PassClip Lの使用者は、本規約に継続して合意したものとみなします。
  3. 「当社」とは、本アプリを提供するパスロジ株式会社のことをいいます。
  4. 「パターン」とは、使用者本人を識別するため、本アプリ使用開始後に使用者が登録し、または登録後に変更手続きを行った、本アプリ内に表示される25個のマス目のうち4つのマス目の位置と順番をいいます。
  5. 「使用者情報」とは、パターン等、使用者が本アプリに登録した情報をいいます。
  6. 「個人情報」とは、特定の個人を識別することができる情報(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含みます。)をいいます。

第2条 本規約の適用範囲

本規約は、すべての使用者に適用され、本アプリの使用開始後にお守りいただく規約です。

第3条 本アプリの使用申し込み、本アプリ提供の開始と提供日・時間

1.本アプリの使用開始時に、本アプリ上に、本規約を掲示する当社所定のウェブページへのリンクと、使用者が本規約への同意を示すための同意ボタンを表示します。本アプリの使用開始は、使用者が本アプリ上において、本規約への同意ボタンを押したときからとします。なお、使用者が同意ボタンを押した時点で、使用者と当社との間で本規約を内容とする使用契約が成立するものとします。

2.当社による本アプリの提供時間は、365日24時間を原則とします。ただし、当社は、本アプリにかかるコンテンツ等の更新、変更、システムの保守点検、機器・回線等の故障もしくは停止、または停電、天災、セキュリティ上の措置、その他やむを得ない事由の発生等により、使用者に事前の通知を行うことなく、本アプリの提供を一時的に中断または停止することができるものとします。使用者は、本アプリがかかる制約の下で提供されるアプリケーションであることをあらかじめ了解のうえ、本アプリを使用するものとします。

第4条 当社の免責

1.天災地変、戦争、暴動、内乱、経済事情の急激かつ著しい変動、法令の改廃制定、公権力による命令、同盟罷業等の争議行為、輸送機関の事故その他不可抗力の発生により、本規約の一部または全部の履行が遅延または不能になったとしても、当社は使用者または第三者に対して一切の責任を負いません。

2.使用者が本アプリを使用するにあたり、他の使用者または第三者に対して損害等を与えた場合には、当該使用者は自己の責任と費用においてその問題を解決するものとし、当社は一切の責任を負いません。

3.当社は、本アプリの使用に関して生じた損害、損失、不利益などについて、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社は責任を負わないものとします。

4.使用者との間の本規約に基づく契約が消費者契約法(平成12年法律第61号)第2条第3項の消費者契約に該当する場合には、本規約のうち、当社の責任を完全に免責する規定は適用されないものとします。本規約に基づく契約が消費者契約に該当し、かつ、当社が債務不履行または不法行為に基づき損害賠償責任を負う場合については、当社に故意または重過失がある場合を除いて、当社は、当該使用者が直接かつ現実に被った損害を上限として損害賠償責任を負うものとし、特別な事情から生じた損害等(損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)については責任を負わないものとします。

5.使用者は、自己または関係者が反社会的勢力に該当せず、その関係も有しないことを保証し、これに違反した場合、当社は何らの通知なく契約を解除でき、これにより生じた損害を請求できるものとします。

第5条 本アプリ使用に必要な機器等

使用者は、本アプリを使用するために必要なコンピュータ機器および環境等を、自己の費用と責任をもって準備し、管理するものとします。そのコンピュータ機器又は環境等の不具合等により、本アプリの使用が滞り、又は使用不可能になった場合であっても、当社は一切責任を負担致しません。

第6条 本アプリ使用権の許諾

当社は、使用者に対し、本規約に規定された条件の下で、非独占的に使用者のスマートフォン等、本アプリに対応した携帯端末機器(以下、「携帯端末」といいます。)に、本アプリをダウンロードして使用することを許諾するものとします。なお、当社は、本アプリがすべての携帯端末に対応することを一切保証しません。

第7条 本アプリ使用権の範囲

1.本アプリは、使用者自身が、当社の提供する製品・サービスと本アプリを連携して使用する目的でのみ使用することができます。販売、配布および開発目的など他の目的で使用および利用することを許可するものではありません。

2.使用者は、本アプリを、当社から提供された状態でのみ使用するものとし、本アプリの複製、修正、変更、改変または翻案を行ってはなりません。

3.使用者は、当社から使用を許諾された本アプリに関し、プログラムの一部または全部を複製、修正、変更、改変または翻案することや第三者に開示してはなりません。

第8条 使用者のログインに係るパスワード情報の管理

使用者が本アプリを使用するために登録したログイン情報やパスワード(パターンを含む)等の情報の管理については、使用者の責任とします。使用者や第三者に対する損害といった派生する責任について、当社は一切責任を負いません。

第9条 禁止事項

本アプリ使用に関して、使用者に対し次の各号の行為を行うことを禁止します。

(1)法令または本規約等に違反すること。

(2)当社およびその他の第三者の権利、利益、名誉などを損ねること。

(3)有害なコンピュータプログラム、メール等を送信することまたは書き込むこと。

(4)当社のサーバー、その他のコンピュータに不正にアクセスすることや、正式には公開されていない操作方法によって本アプリを使用する行為(他人の使用者情報の利用など)。

(5)当社の許可なく提供情報の一部又は全部を複製、送信、転載、配布、頒布等の方法により、第三者に提供すること。

第10条 使用者情報の取り扱い等

1.当社は、当社のプライバシーポリシー(https://passlogic.jp/privacy-policy/)に従い、使用者の個人情報を取り扱います。

2.当社は、使用者情報を、以下の利用目的の範囲内で利用するものとします。

(1) 本アプリに関する最新情報、メンテナンス、重要なお知らせ等のご連絡のため。

(2) 使用者からのお問合せやご依頼などに対応するための、お問い合わせ内容や使用者属性に関する情報の利用。

3.当社は、使用者の同意を得ない限り、第三者に個人情報を開示、提供しないものとします。

4.当社は前項に関わらず、裁判所からの証拠提出命令など、法的に認められた形で使用者情報の提供を要請された場合、当社は、使用者の許可なく、必要最小限の範囲で、使用者情報を外部に提供する可能性があります。

第11条 特定の使用者の使用停止・使用資格取り消し

当社は、使用者が次の各号に該当すると判断した場合には、事前に通知することなく当該使用者による本アプリの使用停止、または当該使用者の使用者資格の取り消しを行うことができるものとします。これにより使用者に何らかの損害が生じたとしても、当社は一切責任を負わないものとします。

(1)使用者に法令や本規約等に違反する行為があった場合。

(2)使用者に本アプリの使用に関して不正行為があった場合。

(3)その他当社が適当と判断した場合。

第12条 データの利用および削除

使用者は、本アプリを使用する上で使用者が入力した各種情報、および、使用者が本アプリを使用して取得した各種情報(以下、併せて「データ」といいます。)が、使用者の携帯端末に保存されることにつき、あらかじめ承諾するものとします。

第13条 本アプリの変更・廃止

1.当社は、当社の判断により、本アプリの全部または一部を適宜変更・廃止できるものとします。本アプリの変更・廃止の内容が、使用者の一般の利益に適合しない場合は、その通知を変更日の一ヶ月以上前までに当社が定める方法で使用者に通知するものとします。

2.使用者が、本アプリの変更後の内容に同意されない場合は、当社は本アプリの提供を継続する義務を負いません。使用者が、本アプリの変更後も使用を継続した場合、変更後の本アプリの内容に同意したものとします。

第14条 本規約の改定

1.当社は、当社の判断により、本規約の全部または一部を任意に改定できるものとします。本規約の改定後の内容が、使用者の一般の利益に適合しない場合は、改定の一ヶ月以上前までに当社が定める方法で使用者に通知するものとします。

2.使用者が、本規約の改定後の内容に同意されない場合は、当社は本アプリの提供を継続する義務を負いません。使用者が、本規約の改定後も使用を継続した場合、使用者は、改定後の本規約に従うこととします。

第15条 譲渡禁止と機密保持について

使用者は許可なく本規約上の地位や権利義務を第三者に譲渡等してはならないものとします。使用者は、本アプリを使用することで知り得た当社の業務上、技術上の秘密情報を秘密に保持することとします。

第16条 知的財産権について

本アプリの機能とそれを実現するソフトウェア、並びに、当社ウェブサイトの内容、コンテンツ、関連するマニュアルおよび利用規約等に係る、特許権、著作権、その他の知的財産権は、すべて当社が保有します。ここに明示的に記載される場合を除き、本規約は、当社のコンテンツまたはその他の知的財産に対する何らかの権利を、黙示的またはそれ以外の方法で、使用者に与えるものではありません。使用者は、使用者のデータに含まれるすべての知的財産権を所有します。

第17条 権利不放棄と分離可能性

1.本規約に定める権利の行使や実施を行わないとしても、その権利を放棄したことを意味するわけではありません。

2.本規約中のいずれかの条項が、ある管轄地において無効、違法等の判断を受けた場合でも、その他の条項はなお効力を有し存続します。

第18条 完全なる合意

本規約は、従前の書面もしくは電子メールによる交渉、約束、了解にかかわらず、使用者と当社の完全な合意を構成するものとします。

第19条 言語

本アプリによって提供される本規約、プライバシーポリシー、その他全ての関連文書の翻訳は、利便性の目的のみで提供されるものであり、本アプリと使用者との間で結ばれる本規約、プライバシーポリシー、およびその他の文書は、すべて日本語版に基づき解釈されるものとします。

第20条 準拠法と裁判管轄

本規約の執行可能性、解釈および有効性は、日本国法に従って判断されるものとします。使用者と当社は、本規約に関するいかなる紛争も東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所にすることに同意するものとします。

以上

附則 本規約は、平成28(2016)年10月24日より効力が発するものとします。
附則 この改正規約は令和6(2024)年10月3日から適用します。
附則 この改正規約は令和7(2025)年8月20日から適用します。

ログインプロテクト サービス特約

本特約は、当社が提供するPassLogic専用のモバイルアプリ「PassLogic Authenticator」で使用できる「ログインプロテクト」機能(以下、「本サービス」といいます。)に関する利用条件を定めるものです。本サービスの利用を希望される使用者は、「PassLogic Authenticator」利用規約(以下、「本規約」といいます。)のほか、本特約にも同意する必要があります。なお、本規約および本特約に定めのない事項は、当社が別に定める「PassLogicライセンス規約」および「PassLogic クラウド版 サービス利用規約」の定めが適用されるものとし、本特約に「PassLogicライセンス規約」、「PassLogic クラウド版 サービス利用規約」および本規約と矛盾する事項があるときは、本特約が優先して適用されるものとします。

第1条(本サービスの概要)

本サービスは、PassLogicおよびPassLogic Authenticatorの、セキュリティを強化する目的で提供されるSaaS型の付加サービスです。

第2条(利用資格と申込)

  1. 本サービスは、PassLogicパッケージ版のライセンスを有する法人または団体等、およびPassLogicクラウド版の契約者である法人または団体等、に限り提供されます。
  2. 本サービスの利用を希望するPassLogic Authenticatorの使用者は、当社所定の申込手続を行い、当社による書面または電子的手段による承諾を得ることで契約が成立します。

第3条(利用料金)

  1. 本サービスは、無償で提供されます。
  2. 利用に必要なネットワーク環境や端末の整備は、使用者の責任と費用で行うものとします。

第4条(提供内容の変更)

当社は、原則として事前に通知のうえ、機能の追加・変更・停止を行うことがあります。ただし、やむを得ない事由がある場合には、事後に通知するものとします。

第5条(サービスの提供範囲)

  1. 当社は、本サービスの提供にあたり、善良なる管理者の注意義務をもってその運用・管理に努めます。
  2. 本規約又は特約に明示的に規定されている場合を除き、当社は、使用者に対して、本サービスについて、いかなる保証も行いません。当社は、本サービスが使用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、使用者による本サービスの利用がお客様に適用のある法令又は業界団体の内部規則等に適合すること、又は不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。

第6条(損害賠償責任)

当社は、本サービスの利用または利用不能により生じた損害について、当社に故意または重過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとします。

第7条(知的財産権)

本サービスに関連するすべてのソフトウェア、ドキュメント等の知的財産権は当社または正当な権利を有する第三者に帰属します。使用者は、当社の事前の書面による許諾なく、これらを複製・改変・頒布・再許諾してはなりません。

以上

附則 本特約は、令和7(2025)年8月20日より適用されます。